“東京の空”の下で

音楽をこよなく愛するおばちゃんが日々の出来事をつらつらと綴ります。

小次郎、入院

こんばんは、おばちゃんです。

 

我が家には4匹の猫がいます。

その中で最年少の小次郎(6歳男子)。

f:id:bellzou:20191116220829j:plain←我が家に来て間もない頃の小次郎


2~3日ほど前から食欲が減退していたので「おかしいな」と思っていたのですが、昨日からは大好きなおやつすら口にしなくなり、呼吸も荒く、今朝からはじっとして動かなくなってしまったので、朝一番で病院に連れて行ったところ『肥大型心筋症』と診断され、そのまま入院になりました。

『肥大型心筋症』は心臓の筋肉が内側に向かって厚くなり、心室が狭くなってしまうことで体に十分な血液を送ることができなくなってしまう病気だそうです。

加えて小次郎は心筋症からくる『胸水』(胸に水が溜まること)と急性心不全を起こしていたうえに低体温(猫の平熱は38℃程度、来院時の小次郎は34℃)の状態でした。

夜、病院に出向き詳しい説明を受けてきたのですが、先生によると低体温が一番よくないのだそうで、点滴で体温を上げながら利尿剤で尿と一緒に胸水を排出して心臓を楽な状態に持っていってから心筋症の治療に入るそうです。

体温は36℃まで上がってきているとのことですが、利尿剤があまり効いていないらしく思ったより尿が出ていない、状態はかなり厳しい、回復できるかは正直保証できないという話でした。

 

夫は病院の診察室で座り込んでしまいました。

小次郎をとても可愛がっていただけに相当なショックだったようです。

 

明日、また病院に行きます。

病状しだいでは治療続行か、家に連れて帰るかの選択を迫られることになるかもしれません。

先生が万策尽きたというならば、家で最期を看取ることになると思います。

受け入れがたいことですが、覚悟は決めておかなくてはなりませんよね…。