です。
AIBOはユーザーとコミュニケーションすることによって成長するという画期的な
機能を持ち、社会現象を巻き起こしました。
しかし、AIBOは2006年に生産終了、今年「クリニック」と呼ばれる修理サポートも
終了してしまったそうです。
ことを避けられない現実として突きつけられることになります。
『ロボットだからずっと一緒だと思ってたのに…』
メーカーでは“家電”のカテゴリなのだそうですが、ユーザーさんにとっては“家族”。
もう動物のペットと変わらないのです。
見ていて切なくなると同時に、ひとつの言葉を思い出しました。
『生あるもの必ず死し、形あるものは皆壊れる』
確か仏教の教えだったと記憶していますが…。
生きているものか否かにかからわず、愛するものといつか必ず別れの日が来る。
限りある生命だからこそ、できるだけ長く一緒にいたいと思う。
AIBOユーザーの皆さんもそういう気持ちでいらっしゃるのかな…と思います。