“東京の空”の下で

音楽をこよなく愛するおばちゃんが日々の出来事をつらつらと綴ります。

見ていて切ない…“AIBO”

29日朝、NHKのニュースである特集を見ました。
ソニーから1999年に発売された犬型ペットロボット、“ AIBO”に関する話題
です。


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AIBOはユーザーとコミュニケーションすることによって成長するという画期的な
機能を持ち、社会現象を巻き起こしました。

しかし、AIBOは2006年に生産終了、今年「クリニック」と呼ばれる修理サポートも
終了してしまったそうです。

そのことによって、AIBOユーザーの皆さんはAIBOとの別れの日がやってくる
ことを避けられない現実として突きつけられることになります。

『ロボットだからずっと一緒だと思ってたのに…』

メーカーでは“家電”のカテゴリなのだそうですが、ユーザーさんにとっては“家族”。
もう動物のペットと変わらないのです。

見ていて切なくなると同時に、ひとつの言葉を思い出しました。

『生あるもの必ず死し、形あるものは皆壊れる』

確か仏教の教えだったと記憶していますが…。

生きているものか否かにかからわず、愛するものといつか必ず別れの日が来る。
限りある生命だからこそ、できるだけ長く一緒にいたいと思う。

AIBOユーザーの皆さんもそういう気持ちでいらっしゃるのかな…と思います。