“東京の空”の下で

音楽をこよなく愛するおばちゃんが日々の出来事をつらつらと綴ります。

岡村孝子初期3部作

この書庫では私の中での《名曲・名盤》を紹介していきたいと思っています。

私は音楽が大好きですが、音楽の素養は全くありません。
理論的なこともさっぱりわかりません。
自分の感覚で「受け入れられるか否か」が判断基準です。
(ストライクゾーンは広めのつもりですが)

このあくまでも超私的?セレクトにお付き合いくださったら幸いです。

※なお、小田和正角松敏生の曲については単独カテゴリがあるため除きます。


第1回は何にしようかな~と思ったんですが、岡村孝子の初期のソロアルバム3作にしました。

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1stアルバム『夢の樹』(1985年)










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2ndアルバム『私の中の微風』(1986年)










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3rdアルバム『liberte(リベルテ)』(1987年)










「3部作」って私が勝手に名付けているだけなんですが

私はこの3作が好きです。
とにかく歌詞がリアルです。

♪あなたは一人息子だからね
 ここを離れる訳に いかないんだと言う
 そうねと微笑んだ私は けれど心の中
 失うものの数 数えて愛の行方を占う♪
           (一人息子@夢の樹)

この曲を聴くと友達が結婚したときのことを思い出します…。
(友達は一人っ子、旦那様は長男ということで結婚話が相当もめて破談になりかけた
らしい)
彼女の歌詞は決して絵空事ではない、夢物語でもない。
ごく普通に生きる世の女性たちが共感する言葉の数々が歌の中に散りばめられています。

当時の彼女が『OLの教祖』と呼ばれた所以です。

この頃はよくコンサートにも行きました。
彼女のコンサートはちょっと変わっていて?本プログラムのときには観客はすごく
静かなんですが、アンコールになると異常に盛り上がるんです
傍目で見ると、かなり引いちゃう光景かも…。
もうずっと行ってませんが、今でもそうなんでしょうか?

また、あみん時代にヒットした『待つわ』も知られていますが、この曲は私に
「ハモる快感」を教えてくれました。
高校の文化祭で歌うために毎日フルボリュームでヘッドホンからハモりの部分を
必死で耳コピした思い出深い曲です。
ハモりがピタリと合ったときの心地よさは、忘れられません

ちなみに姉とカラオケに行くと、『待つわ』でハモってシメにするのがお約束です