“東京の空”の下で

音楽をこよなく愛するおばちゃんが日々の出来事をつらつらと綴ります。

小次郎、発作を起こす

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昨夜(正確には今日未明)、小次郎が発作を起こしました。
短い時間ではありましたが痙攣のような症状があり、
その後しばらくすると落ち着いてきて普段通りの小次郎に戻りました。

実は今年に入って同じような発作の症状が2度出ていました。
そのときも真夜中に起こったため、私一人で対処して
朝になって小次郎の症状を夫に話しています。
(実は我が家は夫と私がそれぞれ部屋を持っていて、
小次郎はいつも私の部屋で寝ています)
夫は普段と何ら変わらない小次郎の様子に
「信じられない」という感じでしたが…。

もちろん気にかかってはいたのですが、
しばらく症状もなかったので「大丈夫かな?」と思っていた矢先、
小次郎は昨夜また発作を起こしたのです。
それもAM1:00頃とAM3:30頃、2度続けざまに。
ひと晩で2回、しかもこんなに短い間隔で起こることはなかったので、
「何かの病気ではないか?」と心配になってきました。
夫と「一度病院で診てもらおうか?」と話していたのですが、
 PM1:30頃、血相を変えた夫が自分の部屋で遊ばせていた
小次郎を抱いてリビングにすっ飛んできたのです。

「小次郎が発作だ!病院に電話してくれ!」

今まで私から話を聞いていたものの、
発作の症状を初めて目の当たりにした夫はパニック状態。
(もう助からないと思ったらしい)

病院に電話すると「すぐ診ますので連れてきてください」との
ことだったので、小次郎を連れて病院に走りました。
(病院は歩いて5分くらいのところにあります)

そのときは小次郎の症状は落ち着いていましたが、
病院の先生に診ていただいたところによると、
小次郎の発作は【てんかん】によるものなのだそうです。

てんかん】は脳の神経細胞が「てんかん放電」という
異常発火を起こすことで異常な興奮状態に入り
発作(てんかん発作)が起こるのだとか。
ただ、「てんかん様発作」といって、
一見てんかん発作に見えて実は腎臓疾患や肝臓疾患など
発作の原因が脳神経とは全く関係ない場合もあるそうですが、
小次郎の場合は食欲に変化がないことなどから
てんかん発作」だろうという診断でした。
今日は検査などは行わず様子を見ようということで、
また発作を起こしたときのためにと
てんかん薬を数回分出してもらいました。
万一薬を使用しても発作が治まらないときは
時間を問わずすぐ病院に連れてきてくださいとのことです。
発作の症状が長時間にわたると
脳に後遺症が残ってしまう可能性があるそうなので…。

てんかん薬があるとはいえ、
今夜また小次郎が発作を起こすかもしれないと思うと
すごく不安です。
自分のことでかなり辛いときにこういうことが起こると
ダメージが大きいです…。

最初の発作のときに
ちゃんと病院で診てもらえばよかったんだよね。
怠慢な飼い主でごめんね。

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小田さんと猫@小次郎
(深い意味はありません…)