“東京の空”の下で

音楽をこよなく愛するおばちゃんが日々の出来事をつらつらと綴ります。

“懐かしさ”を求める

おばちゃんは小学生の頃、冬になると
編み物の得意な母にねだって
マフラーやストールを編んでもらっていました。
そのマフラーやストールを通学の時に
首に巻いたり、家で肩やひざに掛けたりして
お気に入りにしていました。

大きくなってからは次第にそういうことも
なくなっていったのですが、
近頃何故か当時を懐かしく思い出すようになり
ネットで手編みのストールを探し始めました。
子供の頃に母が編んでくれたような、
「ストール」というより
「ショール」と呼ぶほうが
しっくりするような感じのするものを。

最初はフラワーモチーフをつなげた
三角形のものを探していました。
↓写真左側に写っているような感じのもの
(ごく一部分しか見えませんが…
イメージ 2
(写っているのは我が家にいたフェレットです。
折を見てご紹介できればと思っています)

写真のストールはエスニック雑貨の
通販サイトで買ったものだったので、
最初はエスニック雑貨のサイトで
探していたのですが、
ポンチョはあってもストールがないし、
あってもおばちゃんすら躊躇してしまうほど
色使いの派手なものが多くて…
そこでハンドメイド作品の通販サイトを
探し始め、tetoteというサイトで
↓このストールを見つけました。
イメージ 1

「いいなぁ」とは思ったものの、
探していたフラワーモチーフの三角ストールとは
かなり違っているのでかなり迷いましたが、
ボタンで留めてケープ風にできるところと
ハンドメイドらしいあったかそうな雰囲気が
感じられたのが決め手になって購入。
金曜日に品物が届いたのですが、
太い毛糸で編まれているため肉厚で
真冬にフル活用できそうです。
出品者の方の対応もとても良くて、
丁寧に施された梱包に作品を大切にしている
気持ちが感じられました。
自分が求めていたものとは違っていましたが、
満足しています。

そしてもうひとつ、懐かしさから
購入に至ったものがあります。

それはコレ↓
イメージ 3

アルミのお弁当箱です。

以前無印良品に買い物に行った時に見かけて以来
ずっと気になっていまして、
昨日靴の試着会に行った帰りに
無印良品に寄って買ってきました。

おばちゃんが幼稚園児の頃は
アルマイト”のお弁当箱が当たり前の時代です。
(“アルマイト”とはアルミの表面を保護するために
電解処理を施すことなのだそうです)
おばちゃんも菊の花の絵が入った
アルマイトのお弁当箱を持って
幼稚園に通っておりました。

アルマイトのお弁当箱って
あまり見かけなくなりましたよね。
レンチンできないし食洗機で洗えないし。

温かいものが食べたいという気持ちも
わかりますが、私個人的にはお弁当は
レンチンできなくても平気です。
温められないものが入っていたら
それをよけるのも面倒だし…。
(ただズボラなだけ?
食洗機が使えないのも不便だと
感じるかもしれないけれど、
こういうお弁当箱の作りはとてもシンプル。

イメージ 4

内蓋の外周も溝ではないので水が溜まらないし、
パッキンもないのでかえって楽かも?と思います。
オンラインストアのレビューでも
「洗いやすい」という声が多かったです。
ただ、密閉ではないので汁漏れは100%回避できません…
それだけは要注意ですかね。
明日からこのお弁当箱で出勤しま〜す。楽しみ

近頃、“懐かしい”ものになんとなく
心惹かれるおばちゃんです。
年齢のせいですかね?あははは〜

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蛇足ですが、おばちゃんは高校生の時に
「お弁当に納豆入れて!」
母に頼んだことがあります。
しかも夏場にです…

当然母はびっくりしていましたが、
次の日のお弁当にひきわり納豆が入っていました

母よ、変な娘で申し訳ない…

なお、高校時代の友人にはお弁当に
筋子を入れてきた
ツワモノがおりました…